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私が女子高に転勤してからこの三月で
九ケ年になります。当時の生徒は、は
つらつとしていて姿全体に優しさがあ
ふれていました。学年が進むにつれて
たくましくなっていきました。しかし
、姿からはやさしさとはつらつさが消
えることはありませんでした。中学校時代には多少の不登校
気だった生徒も、入学後は少しづつ明るさを取りもどして元
気に登校してきました。そして笑顔で卒業していきました。
近頃の女子高生は、元気さと思いたったら深く考えもせずに
すぐに実行に移す決断力を感じます。しかしやさしさと思い
やりと周囲に対する気くばりの心は少ないように感じます。
自分と気の合う入とは共に行動ができるが、それ以外の入達
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とは共同して一つの事を完成させることは苦手(にがて)のようです。好き
と嫌いがはげしすぎるようです。世の中にはいろいろな人達がいます。
その入達と一緒になって仕事ができるようなしなやかな心がもてるように
努力をしてください。
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三年生の皆さん、卒業おめでとうございます。女子高を卒業した後は、働き始める人もいれば進学する入もいて、みんながそ
れぞれの道に分かれて歩いて行くことになります。皆さんはこれから自分が進む道に対して、怖いと思いますか?。新しい事
を始める時には「旅人の心」を持てば、怖さは半減させることができると思います。第一に、準備をすることが大切です。着
がえやお金、パスポートなどを持たずに旅行に行く人などいないように、新天地でやっていくには何が必要か、思いつく範囲
で準備ををしておくことです。第二に、旅行先の現地の人達の様子を観察することが大切です。皆さんの場合、四月から所属
する会社や学校などに、以前からいる人達の様子をじっと見て下さい。そこでの生活スタイルを発見することができるでしょ
う。ルールや新人の役割、ファッションの傾向などがわかってくるはずです。
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「郷に入っては郷に従え」の精神で、自己流の考え方をおさえて新天地の流儀に従うことが早い適応り秘訣です。最後に、出会いを大切にする、
ということです。これから先皆さんが出会うであろう学友・同僚・客・先生など、一人として無駄に出会う人はいません。必ずしも皆さんにとって
好ましい出会いばかりではないだろうと思いますが、その「嫌な」人達を見て自分を振り返ることができます。ですから、これから出会う、べく
して出会う人達を大切にして、様々なことをその人達から学んで下さい。旅人の皆さん、三年間ロッジおがわへの御滞在有り難うございました。
皆さんに出会えて良かったです。 |
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